| ■ ホイスト ■ |
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ホイスト装置は２７２kgのつり上げ能力があり
隊員の降下、要救助者の担架の吊り上げなど
に使用します。
ヘリの24Vバッテリーで稼働する電動ウィンチで
あまり長時間にわたって使うとモーターが
熱を持つので素早い操作が必要となります。
操作は室内にコントローラがあり、上下だけの
簡単操作です。
写真はひえい号のホイスト装置です。
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| ■ リペリング装置 ■ |
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「リペリング」とは、隊員がザイル（ロープ）を使い
地上へ降下することで、この装置に降下用ザイル
の端を２ヶ所両方に結び確保して降下します。
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| ■ 気象レーダー ■ |
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Ｎ２「あたご号」の鼻の部分に搭載されている
気象レーダーです。中心の円盤がモーターで
一定方向に動き、機首の上下に対応して調節され
常に一定の方向を向いている仕組みで、これで
どこが雨かがすぐにわかる優れモノです。
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| ■ ヘリテレビ装置 ■ |
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ヘリテレビ伝送・操作装置を介してヘリからの情報
収集、消防局や官公庁への送信に使用します。
カメラは４４倍ズームが可能な機外カメラ(写真)と
赤外線により熱のある部分を白く表示する赤外線
カメラを機外左右に取り付けることが出来ます。
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| ■ 心電図伝送装置 ■ |
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救急搬送時に、心電図を市内の病院や救急隊に
送るための装置です。
状況に応じてヘリテレビ装置と載せ替えて出動
することで対応しています。
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| ■ 機内消火漕 ■ |
（Ｎ２あたご） |
機内に設置して消火活動が可能な消火漕です。
機内に設置できるため、京都市内の上空の飛行
が可能になった京消ヘリオリジナル仕様です。
使用時はのタンク上にある送水管へ消防車
などから注水します。
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| ■ 機外消火タンク「fire attack」 ■ |
（Ｎ３ひえい） |
機体下部に装着する消火タンクです。
機外に装着するため、消火タンクを装着したまま
救助や救急活動を行うことが出来ます。
容量は９００gで、約６０秒で給水できる自己給水
ポンプを装備しています。
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| ■ 機外拡声装置 ■ |
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機外に広報活動等を行う際に使用する大型の
スピーカーで、機内に設置されたマイクで
機外へ広報活動を行います。
写真はあたご号のもので、出力９００ｗです。
ひえいのラウドスピーカーは埋め込み型となっています。
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