■ 出動の内容 ■  

火災などに計画された出動区分で出動します。
他にもあらゆる災害に出動し、様々な活動を行います。
・救助活動
 山岳救助、水難救助、一般救助に出動し、
 ホイスト装置などで救助活動を行います
・救急搬送
 ヘリによって市内の病院や緊急離着陸場などへ
 搬送することで大幅な時間の短縮が図ります。
・火災
 火災現場でヘリテレビ装置を活用して
 本部へ映像や情報を送ります。
・大規模な災害
 さまざまな協定にもとづく要請によって、
 全国各地へ出動します。震災、水害などの
 被災地への物資の空輸や孤立被災者の移送、
 もちろん救助活動も行います。
他にも様々な災害などに出動します


・訓練
 さまざまな防災訓練に参加したり、
 救助訓練を実施したりしています。
 海上保安庁の巡視船の着船訓練をはじめ
 各機関との連携訓練もおもなしごとの
 ひとつです。

■ 航空隊の出動のながれ ■  

災害が発生し、本部へ通報されます。
本部はその通報を元に、出動指令を出します。
この間、平均30秒。
出動指令は無線や指令電話で送られ、
出動の準備が始まります。
整備士、操縦士が牽引用のトラクタで格納庫から着陸帯までヘリコプターを移動させ、
前、後ろのエンジンを順番に始動させます。
この間に救助隊員が装備を整えて必要な資機材を
ヘリへ搬送し、搭乗します。
そして離陸となります。これで7分かかります。
ヘリポートから各地の所要時間は、
40kmごとに10分かかります。
京都市内は7分程度で到着が可能です。


50分で到達できる場所は200km圏内の
愛知、岐阜、石川、鳥取、岡山、和歌山、徳島
などで、ヘリの速度は時速240kmです。


■ 航空隊内組織 ■  

航空隊の隊員は隊長以下12名で構成されており
階級が消防司令長2名、消防司令3名、
消防司令補5名、消防士長2名で、全員が
救助有資格者です。
飛行に必要な最低人員は5名で、操縦士2名、
隊員(整備士)2名、救助隊員1名が乗って
いないと活動することは出来ません。


勤務は、操縦士と整備士は日勤で、救助隊員
のみが当直勤務となっています。
そのため、操縦士と整備士は変則的なシフト
勤務で、たとえば月〜木出勤で金・土・日が休み
というような勤務になります。


★ 航空隊にこの人あり! ★  

堀田さん 操縦士
航空隊の前は下京消防署で本署勤務。
航空隊発足の一年半後からずっと航空隊勤務で
「悪天候もなんのその」なスゴい方です。
他の隊員さんの話でも、出動の話には必ずと
言っていいほど堀田さんが関わっておられます。
それだけスゴイ方なんです。
ご協力ありがとうございました。




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管理者 芒障子(R)
scince 2004.8.21

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