■ サーバイバースリング救助 ■  

救助活動の内容を紹介します。

『サーバイバー救助』とは、サーバイバースリング
(資機材参照)という機材を活用した救助方法で、
比較的元気な人、例えば大雨の後で増水した川
の中州に取り残された人を救助する場合などは
この方法をよく活用します。
30m上空でホバリング(空中に停止)した状態で
ホイストによって隊員が降下し、要救助者を
サーバイバースリングで確保し、合図してダブル
ホイスト(安全確保のために隊員が要救助者と共
に吊り上がる方法)で吊り上げる救助です。


サーバイバースリングの設定例

■ 減圧担架救助 ■  

『減圧担架救助』は、サーバイバ救助が不可能な
要救助者に対して有効な救助方法です。
つまり元気じゃない人向きの救助です。
さらに、他の担架と違ってコンパクト
なため、場所が無い場合などに有効です。
ポンプを使って担架内の空気を抜き取り、
担架を強固なものにして要救助者を担架上に
移動させてベルトで固定し、ダブルホイストで
隊員と共に吊り上げて収容します。



■ シートハーネス救助 ■  

『シートハーネス救助』は、座った状態で
吊り上げが可能なシートハーネスと呼ばれる
機材を使用して、担架が必要ではないけれども
サーバイバーよりも安全な方がよい要救助者
、つまり中くらいの人に有効な救助方法です。
座席状のこれに要救助者を座らせてベルトを
固定してダブルで吊り上げます。


■ 各種担架救助 ■  

「舟形」のUT担架、VGI担架、救急担架、
航空担架、水に浮くフロート担架などを現場の
状況により使い分けます。



■ 水難救助 ■  

水難救助ではスウェットスーツとシュノーケル、
水難救助救助用ヘルメットを着用して活動します。
同じように30m上空ホバリングで隊員がホイスト 降下して要救助者をサーバイバーなどで吊り上げます。




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管理者 芒障子(R)
scince 2004.8.21

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